新大久保グルメを「YEPPO」が独自採点
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韓国を代表する海鮮食材 “チュクミ”
“チュクミ” とは “イイダコ(テナガダコ)” のこと。韓国では様々な料理に使われる ポピュラーな海鮮食材です。
一般的に新大久保で “チュクミ” と呼ばれる料理は、コチュジャンベースのソースで “チュクミ” を炒めた料理をのことを指します。
韓国では “チュクミボックム”(チュクミ炒め)と呼ばれる料理です。
昔から韓国で親しまれている料理ですが、日本でポピュラーになったのはここ数年のことで、2022年頃から急速に新大久保で提供するお店が増えました。
“タコの踊り食い” で有名な “サンナクチ” も、この “チュクミ” を使った料理です
「ホンスチュクミ」 新大久保で人気のチュクミ専門店
その “チュクミブーム” を支えているお店の一つが、この「ホンスチュクミ」。
メディアにも掲載多数!新大久保屈指の人気を誇るチュクミ専門店です。
24年9月現在、大久保に2店舗(新宿店、歌舞伎町店)、大阪に1店舗出店しています。
一時期の “チュクミブーム” は一旦落ち着きましたが、今でもお店の前には入店を待つお客さんで賑わっています。
新大久保でメジャーなお店です
人気食材と “チュクミ” コラボメニュー
「ホンスチュクミ」のチュクミメニューは全部で4つ。
“チュクミ” だけが入ったオーソドックスなメニューに、“チュクミ” と “サムギョプサル” が入った 「チュサム」、“チュクミ” と “セウ(えび)” が入った 「チュセウ」、 “チュクミ” と “チャドルバギ(牛の薄切り肉)” が入った 「チュチャドル」。
どのメニューも1人前2,500円前後です。
今回注文したのは 「チュチャドル」。二人前からでないと注文できません。ご注意を!
“チュクミ” と牛肉のハーモニー 「チュチャドル」
“チュクミ” は客席のコンロで調理します。
生の “チュクミ” と “チャドルバギ” が盛り付けられた鉄板に火をかけます。
店舗スタッフが定期的にやってきて、火加減を見ながら調理をしてくれます。
自分で調理しなくても大丈夫ですよ
調理時間は10分程度。
できあがった “チュクミ” にソースをたっぷり絡めて食べます。
ソースの辛さは作る前に店舗スタッフが確認してくれます。
今回は3段階中の2番目を選びました。
辛い物好きのtokkiには、ちょうど良い辛さでした
エゴマの葉やサンム(大根の酢漬け)に包んで食べると、さっぱり、ヘルシーに頂くことができますよ。
チャドルバギ(牛肉の薄切り)も美味しかったし、トッポギも入っていて、韓国感満載の贅沢な “チュクミ” でした。
人気店だけあって、味は及第点
“チュクミ” の〆はやっぱりチャーハン
“チュクミ” を食べた後、必ず注文しなければいけないメニューがあります。
それはチャーハンです。
鉄板に残ったソースにごはんを入れて作ります。
「ホンスチュクミ」では「アルマニチャーハン」と名付けられています。
中サイズ(1~2人前)が1,000円、大サイズ(3~4人前)が1,200円です。
チャーハンはどこの店でもオプションメニューです
このチャーハンに絶対に欠かせないのは、“とびこ”(トビウオの卵)です。
プチプチの食感とご飯のカリカリ食感、チュクミのうま味がたっぷりしみ出たソース…。
これぞ、味と食感のオーケストラ!
“チュクミ” を食べて、チャーハンを食べないのはご法度です!
鉄板に平らにご飯を伸ばして作るのが韓国式。一見の価値アリ!
もう一つの新大久保の人気店 「チュクミドサ」と比較
新大久保の “チュクミブーム” の火付け役といえる「チュクミドサ」。
皆さんご存じですか?
今回ご紹介した「ホンスチュクミ」と「チュクミドサ」は、新大久保のチュクミ専門店において、人気を二分しています。
どちらが美味しいのかな?
tokkiがジャッジします!
YEPPO管理人tokki_chachaは 「チュクミドサ」 に一票です。
「チュクミドサ」はなんといっても材料が最高。
「ホンスチュクミ」の “チュクミ” は大振りなものが混在していて、さらに提供される時点でイイダコの頭部と胴体が切り離されています。
大ぶりな “チュクミ” はいわゆる大味(おおあじ)で、食感も硬い。個人的な意見です。悪しからず。
一方 「チュクミドサ」 の “チュクミ” は小ぶりサイズ。
小ぶりなほうが、間違いなく “チュクミ” 本来の味を楽しめます。
しかも、炒めながら食べやすいサイズにカットしてくれます。
味に影響はないと思いますが、目の前で切ってもらうと、なんだか美味しく感じるので…。
「チュクミドサ」に一票!
人気店なので、時間に余裕をもって!
【今日のお会計】
二人で 8,000円でした。
味もまずまずでした。
新大久保でも人気店の一つなので、コアタイムでの来店は待ち時間が発生する可能性大です。
「ホンスチュクミ」は日本人の観光客が若干多めか?
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