新大久保グルメを「YEPPO」が独自採点
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日本人には馴染みのない “韓国の珍味”「ヌタウナギ」
みなさん。
突然ですが「ヌタウナギ」ってご存知ですか?
韓国人であれば誰もが知っている食材です。
ただ、日本人に馴染みがないので、コリアンタウン新大久保でも「ヌタウナギ」を食べられる店は限られています。
実は tokki も「ヌタウナギ」のこと、全く知りませんでした
新大久保では珍しい「ヌタウナギ専門店」
今回ご紹介する「ダデポ」は、新大久保の中心部から少し離れた場所にあります。
23年7月にオープンしたばかりの新しいお店です。
客席は15席ほど。
場末の居酒屋のような、昭和の香り満載の雰囲気です。
この日のお客さまは全て韓国人でした。
地元の韓国人、御用達の店なんです!
日本でも水揚げされる “生きた化石「ヌタウナギ」”
「ヌタウナギ」はウナギでもなく、厳密に言うと魚でもない。
進化から取り残された “生きた化石” のような海の生き物です。
詳しく説明すると長くなるので、気になる人はこちらから
https://zukan.com/fish/internal413
日本でも水揚げされますが、ほとんどが韓国向けに輸出されているそうです。
「ダデポ」で使っているヌタウナギは、九州の港から取り寄せているそうですよ。
体はヌメヌメ。見た目はとってもグロテスクな海の生き物です
新感覚の食感。タンパクでサッパリとした味
「ダデポ」ではヌタウナギを炭火の入った卓上七輪で調理します。
味付けはオーソドックスな塩味、唐辛子のたっぷり利いた辛味噌味、二つの味付けから選ぶことができます。
私たちは塩味、辛味噌味、ひとつづつ注文しました
まずは塩味のヌタウナギから。
焼き上がるまでの時間は約10分。
中までよく火が通るように、ひっくり返しながら、じっくりと焼きます。
炭火で焼くので、香ばしい香りが漂ってきます
表面にこげ目がついたら食べごろです。
食感はコリコリとして噛みごたえがあります。
ホルモン焼きのミノと焼き鳥のナンコツを合わせたような食感です。
身はタンパクでサッパリとしていて、臭みも感じません。
塩をつけて食べると、素材本来の味が楽しめます!
面白い食感です!みなさんも一度体験してみて!
続いては辛味噌味のヌタウナギを頂きます。
辛味とうま味が複雑に絡み合った、いかにも韓国料理らしい味付けです。
ヌタウナギの美味しさを引き立てる特製タレ!レベル高!
そのまま食べても美味しいのですが、エゴマの葉や白菜で包んで食べると、サッパリといただけます。
付け合わせのニンニクの醤油漬けやキムチ、味付け味噌と合わせて食べても美味しいです。
野菜で包んで食べるのは韓国料理の基本!
ちなみにこちらの白い糸のようなもの。
なんだか分かりますか?
これはヌタウナギの脊髄です。
焼いていると中から飛び出してきます。
脊髄は骨のように固くないので、身と一緒に食べます。
いろんな食材を楽しめる “卓上炭火バーベキュー”
「ダデポ」では看板メニューのヌタウナギのほか、アナゴやチュクミもおすすめです。
ヌタウナギと同じように、卓上の炭火で焼きます。
サムギョプサルなどの肉メニューもありますよ
レトロな雰囲気で楽しめる極上のヌタウナギ体験
卓上の炭火で焼くヌタウナギ。
見た目はグロテスクですが味は格別です。
韓国人から愛される理由が分かります。
ヌタウナギは“韓国珍味”の代表格!
【本日のお会計】
テヒさんと二人で10,000円でした。
塩味と辛味噌味のヌタウナギをひとつづつ、チュクミと肉メニューをひとつづつ、シメの素麺とごはん。
そしてお酒を少々。
お腹いっぱいになりました!
炭火を眺めながらゆったりと…
とっても贅沢な時間でした。
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