新大久保グルメを「YEPPO」が独自採点
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本場プサンの海鮮料理が味わえるお店
韓国第二の都市プサン。
海が近く海鮮料理の美味しい街です。
今回ご紹介するのは、本場プサンの海鮮料理が食べられるお店。
新大久保に新しくオープンした本格的な韓国海鮮料理店です。
どんな海鮮料理が待っているのか?期待に胸が膨らみます!
韓国海鮮料理 新たな新大久保の名店が登場!
「釜山刺身屋(プサンフェッチブ)は、職安通り沿いにあります。
新規オープンで知名度がないせいか、お客さんはまばらな感じ。
しかし、周囲のお客さんはみんな流暢な韓国語を話しています。
「もしかして、地元韓国人 御用達のお店?」
こういうお店は空いていても、ものすごいポテンシャルを秘めている可能性があるんです!
新たな新大久保の名店 発見か!?
新大久保では珍しい「セッコシ」が看板メニュー
「釜山刺身屋(プサンフェッチブ)」の看板メニューは “セッコシ”。
“セッコシ” とは、日本の伝統的な調理法 “背越し” にルーツを持つ刺身料理です。
“背越し” は、魚の頭を落とし、鱗や内蔵等を取り除いた後、骨ごと筒状にぶつ切りし、氷水でしめる調理法。
日本では鮎や鮒、鯵などを使うことが多いようです。
新大久保で “セッコシ” を食べられる店は珍しいんだよ!
韓国で “セッコシ” といえば、アナゴが有名。
“アナゴのセッコシ” は韓国人の大好物です。
元々は韓国南部、プサンやポハンの郷土料理でしたが、今では韓国全土で食べられるポピュラーな海鮮料理になりました。
韓国人ならば、誰もが知るメニューです
クオリティーの高さとボリュームにびっくり!
約5ミリ幅に切ったアナゴの身が、皿いっぱいに盛り付けられて出てきました。
なんとこれで“小サイズ”。
本場の “セッコシ” を知るナルさんも、びっくりするほどの量です。
こちらで4000円!コスパ最高です!
まずはシンプルに塩をつけて食べてみました。
身は細かく刻まれているので、骨が口に触ることはありません。
素材のうま味をそのまま楽しめます。
生臭ささもないし、骨の歯触りも最高です!
クセになりそう!
独特の食感。小骨が触ることはありません
韓国の刺身 “フェ” のようにして、野菜で巻いて食べても美味しいですよ。
サンチュやエゴマの葉に、“セッコシ” とニンニク、青唐辛子、サムジャン、チョゴチュジャンをのせて…
大きな口を開けて一口で頬張ると、まさに “うま味のオーケストラ” !
味、量ともに申し分ない ”絶品ムルフェ”
もう一品、この店自慢の料理を頼んでみることにしました。
「ムルフェ」(水刺身)です。
ムルフェとは、刺身と野菜を、だし汁とチョゴチュジャン(酸味と辛みのある調味料)で和えた料理です。
韓国では “漁師めし” として、老若男女から親しまれています
「釜山刺身屋(プサンフェッチブ)」のムルフェはボリューム満点。
刺身たっぷり、野菜もたっぷり。
酸味の効いた味付けなので、体全体が浄化される感じがします。
とってもヘルシーです。
一人では食べきれないほどのボリューム。これで脅威の2,000円!安い!
人気が出る前にご来店を!今がチャンス!
アナゴのセッコシとムルフェを頼んで、お酒を少々。
お店の人がチヂミをサービスしてくれたので、お腹いっぱいです!
珍しいアナゴのセッコシをおなか一杯食べることができましたし、大満足です!
地元韓国人のお客さんが多く、観光客にはまだ認知されてない感じ。これから繁盛店になる可能性大!
【今日のお会計】
ナルさんと二人で8,000円でした。
韓国海鮮料理は少し値が張りますが、「釜山刺身屋(プサンフェッチブ)」は大衆価格。
安心して食べられますよ!
ボリューム抜群!コスパの良い韓国海鮮料理店。とっても貴重な存在です!
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