ギャラリー
デジクッパは韓国・釜山(プサン)のソウルフードです
スープにご飯を入れて食べる “クッパ” は、日本人からも人気のある韓国料理ですよね。
クッパには色々な具材が入りますが、私は釜山のご当地クッパ、“デジクッパ” が一番好きです。
“デジクッパ” めっちゃ美味しいですよ!
「クッパ」は地域色豊かな国民食
クッパは韓国の国民食であり、韓国全土で愛されているメニューです。
地域によってスープや使われる具材が異なり、多種多様なご当地クッパがあります。
今回ご紹介する “デジクッパ” は釜山地域のご当地クッパ。
釜山の代表的な郷土食になっています。
実はテジクッパは韓国では全国区でないのです
ソウル出身者は「デジクッパ」をあまり食べない!?
ちなみにソウル出身の人には、「デジクッパを食べたことがない」という人が相当数いらっしゃいます。
ソウルでは牛骨ベースのスープで作る “ソルロンタン” にご飯を入れて食べるのがポピュラーだからです。
釜山やソウルだけでなく、韓国国内には地域色豊かな “ご当地クッパ” があります。
なんだか日本のラーメンのようですね。
「韓国ご当地クッパ・食べ歩きの旅」なんて企画したら楽しい記事になりそうですね
釜山の人が愛してやまない「デジクッパ」
“デジ” を日本語訳すると “豚” 、つまり豚のクッパのことを “デジクッパ” と言います。
デジクッパの最大の特徴は、豚のうま味がしみ出た濃厚なスープ。日本の豚骨ラーメンを彷彿とさせますね。
豚骨ラーメンのような “臭み” はありません
お酒を飲んだ後の〆は「デジクッパ」
デジクッパの本場・釜山では、ものすごい数のデジクッパ専門店がしのぎを削っています。
釜山の人は週に1度はデジクッパを食べるそうで、それぞれに行きつけのデジクッパ専門店があるそうです。
お酒を飲み終わった後は、デジクッパで締めるのが定番だそうですよ。
日本の “〆のラーメン” みたいな感じですね
「クッパヤ」は新大久保のデジクッパ専門店として、知名度の高いお店。
店内が広いので、ゆったりとデジクッパを食べることができます。
釜山のデジクッパ専門店は24時間営業
デジクッパは、豚肉と豚骨を大きな寸胴鍋に入れ、長時間かけて煮込み、スープをとります。
デジクッパの味の良し悪しを決めるのは、全てスープの出来にかかっていると言っても過言ではありません。
ですので、その命ともいえるスープを作るためにどの店も心血を注いでいます。
24時間休まず営業し、絶え間なくスープを管理しているお店がスタンダードです。
デジクッパは “スープが命“
「プサンデジクッパ専門店」は、新大久保では数少ない本場・釜山に倣った24時間営業のデジクッパ専門店です。
豚のガラやホルモンを長時間煮込んだスープは絶品!
豚の臭みはほとんどなく、クセのないサッパリとした味。
肉もたっぷりと入っていて、栄養満点です。
“ダデギ” と “アミ” を使って味をカスタマイズ
味は塩気がなく物足りないのですが、この薄味がデジクッパの基本形。
自分好みの味にカスタマイズできるように、わざと薄く味付けをしています。
足らない塩味を補うのは、タデギとアミ。タデギとアミをスープに入れて味を整えます。
“タデギ” は唐辛子をベースにした韓国独特の調味料、“アミ” は米粒サイズのエビの塩辛です。
キムチやカクテキを入れても美味しいですし、ゴマやコショウで風味を整えるのも良いでしょう。
韓国のクッパはほとんどが塩味ベースですが、味噌ベースの味付けで作られる地域もあるそうですよ
テレビでもしばしば取り上げられる新大久保で有名なスープの専門店「ヤンピョンへジャンク」です。
デジクッパもお店の人気メニューの一つです。
新大久保で美味しいデジクッパ専門店は希少な存在
意外にもコリアンタウン新大久保で、デジクッパ専門店は数えるほどしかありません。
ほとんどの韓国料理店のメニューにデジクッパは載っていますが、本場・釜山のデジクッパには遠く及びません。
美味しいスープを取るためには、手間と時間がかかるからです。
ご紹介した店は、どれも “tokki” が食べ歩いて、キチンと味を確認しています。是非一度試してくださいね。
新大久保グルメを「YEPPO」が独自採点
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